第42回 東海大望洋 (千葉)編「徹底的なフィジカル強化で強豪にのし上がった東海大望洋のつながり」2015年10月11日

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左から 高校時代の長友 昭憲選手、鈴木 将平選手

【目次】
[1]他校がうらやむような強靭な土台を持った投手、野手を輩出
[2]近年の輩出選手の特徴

 千葉県といえば、毎年のように勢力図が入れ替わることから、「戦国千葉」といわれている。今回は2010年春の選抜に初出場を果たし、そして昨年は夏の甲子園にも初出場した東海大望洋のつながりを見ていこう。

他校がうらやむような強靭な土台を持った投手、野手を輩出

 東海大望洋は、美空ひばりさんの出身校でもある精華学園が、1986年に「東海大望洋」と校名を改称し、創立された。野球部は創立当時の1986年に創部され、比較的新しい高校として戦国千葉に名乗りを挙げたことになる。同校の監督である相川 敦志監督は東海大出身であり、同じく千葉県の東海大浦安でコーチを務めた後に、1987年4月より指揮を執っている。

 東海大望洋と言えば、強靭な身体づくりが特徴的である。相川監督は専門のトレーナーにトレーニングを任せているという。

 千葉県市原市にある同校は、学校から最寄り駅に行く最終バスの時間が19時25分と決まっていて、練習は19時前までには終わらせないといけない。そのため強豪校と比べると練習時間は短いが、その代わりに、睡眠時間を多くとらせるようにしたり、また父兄を集めて栄養士による講演を行ったりと、フィジカルを強くさせる努力を最大限行っている。その甲斐もあり、選手は他校の球児よりも一回り体が大きく、卒業後は大学、社会人野球で活躍している。

 輩出選手としては、今季から社会人野球でプレーをすることになったが、2009年ドラフトで4位指名を受け横浜ベイスターズに入団し、2014年まで在籍していた眞下 貴之選手が代表的である。卒業後の進路としては、付属校と言うこともあり東海大が多くはなっているが、坂本 拓弥選手(JR東日本東北)、山田 雄太選手(新日鐵住金かずさマジック)のように、高卒で社会人野球に進む選手もいる。身体づくりに定評があるだけに、どこに行っても通用するフィジカルは、高校野球から次なるステージに上がる選手にとってもストロングポイントとなる。

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