第136回 【三年生座談会】小松大谷高等学校(石川)【後編】2015年10月10日

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【目次】
[1]3点差をはね返してのサヨナラ返し!
[2]小松大谷戦士の現在の思い
[3]現役球児へのメッセージ

 前編では、下口 玲暢(主将、1番・捕手)、木村 幸四郎(8番・投手)、西田 将大(4番・右翼手)、鈴木 研志(3番・一塁手)、南村 楓河(2番・二塁手)、千田 啓介(6番・遊撃手)の6選手に、昨夏星稜戦での悔しい大逆転での敗戦から、今夏に向けての取り組みについて伺った。
後編では、昨夏星稜戦から1年越しのリベンジをサヨナラ返しで果たした舞台裏や、今彼らが思うことについて迫った。現役球児に託すメッセージとは?



前列左から下口 玲暢主将、木村 幸四郎選手、後列左から南村 楓河選手、千田 啓介選手、西田 将大選手、鈴木 研志選手(小松大谷高等学校)

3点差をはね返してのサヨナラ返し!

鈴木 研志選手(小松大谷高等学校)

 2015年夏、小松大谷石川大会において順調に勝ち進み3回戦を突破。準々決勝の相手は星稜に決まった。
先発マウンドに上がった木村は8回途中で降板するも、粘りの投球で星稜打線を3失点に抑える投球を見せた。

木村 ピンチの場面はたくさんありましたけど、そのたびに去年の悪夢を思い出しました。「去年はここで冷静になれずにパニくって、大量失点を喫したな。今年は常に気持ちを一定にしよう」と自分に言い聞かせながら投げられたおかげで、今年はどんなピンチを迎えても冷静でいられました。3点は取られたけど、自分の投球はできた。去年の自分だったら失点を3点で食い止めることはできなかったと思います。

千田 今年は絶対に幸四郎を一人にしない。そのことをを一番に考え、常に声をかけ続けました。

 9回表、木村の後を受け、マウンドに上がった松下 雄也が星稜打線を三者凡退に打ち取る。一年前、星稜に8点のリードをひっくり返された試合では小松大谷が9回表に三者三振を喫していた。そのことを小松大谷ナインはしっかりと覚えていた。

鈴木 去年も9回表が三者凡退でポンポンポンと終わったなと。3点のビハインドでしたけど、「これはいける!」という気持ちが一気に湧きましたね。誰一人として諦めてはいなかったです。

木村 9回裏の攻撃に入る前のみんなの表情がすごく明るくて。これは流れがきてるなと思いました。円陣の輪の中で「今年はおれたちがやり返してやる番だ!」と叫びました。そうしたら先頭打者の下口キャプテンが三塁線を破る二塁打を放って出塁しました。去年の星稜も先頭のキャプテンが出塁して、あの怒涛の攻撃につながっていったのですが、そのことも全員が覚えていました。「これはいけるぞ!」と、一気に押せ押せムードになりました。

僕らの熱い夏 2015

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