県立小山北桜高等学校(栃木)
栃木県小山市にある県立小山北桜高等学校。小山市の北北東に位置し、校門を中心に学校を取り囲む形で桜が植えられていることが学校名の由来という自然豊かな学校です。2009年、栃木県初の総合産業高校として学科が再編され、現在の形になりました。「yosakoiソーラン部」があり、県内外のイベントや大会で活躍をしています!
野球部の先輩は、富士重工で社会人野球を経験後白鴎大へ入学、2006年の大学生・社会人ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから3巡指名を受け入団した高谷 裕亮選手がいます。
2011年の夏、1回戦で栃木農を相手に勝利を収めてから公式戦では勝利から遠ざかっています。人数不足などを乗り越え鍛えてきた今年の夏は、後悔の無いよう戦いたいと意気込むチームを主将の青木 竜一君に紹介していただきましょう!
チーム基本情報を紹介!
青木 竜一主将(県立小山北桜高等学校)
■ 小山北桜の青木 竜一君(学年:3年/役職:主将)にお話をうかがいました!
Q. 部員は何人いますか?
1年生が8人、2年生が9人、3年生が3人の合計20人です!
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?
16時から19時30分までです!
Q. 練習のグラウンド環境を教えてください。
校庭とは別の場所に、野球部専用のグラウンドがあります。
専用ならば心置きなく練習できますね!
今年のチームについて
チームのキーマン・大島 智也選手(県立小山北桜高等学校)
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を教えてください。
「活気がある」「積極性がある」「チームワークが良い」の3つです!
Q. 元気なチームのようですね!夏へ向けて、現在どんなことを課題において練習していますか?また、新チーム発足以来、成長したという部分はどんなところでしょうか?
春季大会で見つけた課題なのですが、守備から取れるアウトを取り、リズムを作るということを意識し、試合を想定して取り組んでいます。
また、成長したと感じることはノックや打撃練習で、指摘の声が増えたところです。
Q. 日頃から緊張感を持って練習することで、試合で固くならずに済みそうですね!続いて、チームを強化するために、野球部で守っているルールがあれば教えてください。
グラウンド内はダッシュすることがルールです!
Q. 練習時間を効率よく使うことにもつながりますね!小山北桜高校野球部で良かったと思う瞬間を教えてください。
練習や試合後などに、多くの後輩と話ができた時です!
Q. コミュニケーションをとることは大事ですね!では、野球部内で結束があるなと感じたエピソードがあれば教えてください。
特に目立った話は無いのですが、トレーニングや学校行事の時にまとまってるなと感じますね。
Q. 普段から仲が良いということですね!では、夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習していますか?
夏の大会で悔いを残さないように、一日一日を大切にするという気持ちで取り組んでいます!
Q. ありがとうございます!では、このチームのキーマンを教えてください!
大島 智也です。大島はチームのムードを良くしてくれるし、出塁率の高さが際立っています。また、思い切りの良いプレーをしてくれる選手でもあります!
大島選手はプレーでみんなをけん引しているのですね!ありがとうございました!
ここからは副主将のお2人川俣 連君、森 海寿君にお話を伺います!
川俣 連副主将(2年)(県立小山北桜高等学校)
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
川俣 連(以下「川俣」):野球が好きな人が集まるところです。
森 海寿(以下「森」):夏大会の独特の雰囲気や、勝った時の喜びが好きです!
Q. 一番好きな練習は何ですか?
川俣:フリー打撃です!
森:同じくフリー打撃ですね!
Q. ちなみに、キツイと感じる練習はありますか?
川俣:腕回し45分間!
森:アメリカンノックです。
Q. 45分も腕回すんですか…どこかに飛んでいきそうです(笑)!では、引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はどこですか?
川俣:作新学院高校です!私立の強豪校のピッチャーと対戦してみたいからです!
森:栃木農です。去年の夏対戦したのですが、もう一度夏大会で戦って、次は勝ちたいと思います!
森 海寿副主将(県立小山北桜高等学校)
Q. どちらも対戦し甲斐がありますね!では、一番好きな応援歌は何ですか?
川俣:「See off」です!
森:「チャンス襲来」!
Q. それでは最後に、野球をする上でモットーにしている、好きな言葉を教えてください!
川俣:「イメージ」です!
森:「全てにおいて全力を出し切る!」
ありがとうございました!
指導者が語る!このチームの強み
■篠崎 亮介監督に質問!
Q. 新チームが始まってから、どのようなチームを目指し、作り上げてきたのでしょうか?
新チーム結成当時は、8人しかいないチームで秋大会は助っ人を借りて出場しました。実戦的な練習が困難なため、個々の力を向上させるべく、冬季トレーニングを積み重ねました。地道に努力することができるようになり、「打つ力」、「走る力」、「投げる力」に成長を感じるようになりました!
ただ、経験不足は否めず、1年生が入部した春季地区予選はコールド負け。夏に向けて「当たり前のプレーをあたりまえにやる」「背伸びしない野球」で戦いたいと思います。
成長した姿を試合で見られるのが楽しみですね!ありがとうございました!