一次予選を戦う、中国の野球とは？
明日から開幕する第10回BFAアジア選手権。日本は1次ラウンドで中国と対戦する。今年のチームはどんなチームなのか？野球事情を伺ってみた。
第10回BFAアジア選手権で円陣を組む中国ナイン
第10回 BFA 18U アジア選手権中国代表はなんと単独チームで出場する。出場するのは「華橋城中学」(OVERSEAS CHINESE TOWN HIGH SCHOOL)野球チーム。チーム黄監督の話によると、一つの学校チームとして国家代表になるのは珍しいことだという。
華橋城は中国を代表する伝統校。1997年にチームが創設され、広東省を代表する強豪校として、全国大会でも何度も上位に連ねている。
今回の代表選手は高1から高3で構成されている。全18名は大会へ向けて7月中旬から広西桂林で合宿を行いました。合宿先である桂林旅游専門学校では専門の野球場があり、大学生と毎日試合が行いながら、実戦経験を積んできた。桂林合宿が終わって学校に戻ってから大会へ向けて仕上げてきた。リーグ戦突破へ向けて、一致団結をして、大会に臨む。
（文＝河嶋宗一）
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