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- 2011年夏の大会 第93回千葉大会
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安房のエースとして
「安房のエースとして粘り強さがなかった」
と試合後の取材でそう振り返った安房のエース・川名 健太郎。5試合43イニングをすべて投げぬき、控え投手にマウンドを譲ることはなかった。
大会前から早川監督に「お前で心中するよ」と伝えられており、川名も「エースは最後まで投げぬくものなので」と自覚十分であった。
安房・川名健太郎の夏は東京学館浦安戦で終えた。
よく野球選手は体が大きいほどの有利といわれるが、大きすぎるのも不利といわれる。
理由は多々あるが、端的にいえば大きすぎると体のバランスが取れず思うような力を発揮できないということだろう。
そして大型ほどバランスが取れるのに時間がかかる。結果を求める環境ではそれを待ってくれる余裕はない。日本球界は大型投手が育ち難い環境にあるといえるだろう。
今ではプロのスカウトからも注目されるほどの好投手に成長した川名。
だがこのレベルに到達するには我々では想像できない苦労があったかもしれない。
ここまでの過程を振り返ってみたい。川名が中学3年次、安房高校は21世紀枠として選抜甲子園出場を果たした。
地元の館山第三中の川名は当然、選抜の試合を見に行った。そこで安房高の「常に全力」をモットーに感動したということ。そして地元中心のメンバーで全国の学校に勝てたということに感動した。習志野からも誘いはあったが、川名の気持ちは安房高入学に気持ちが傾いていた。
そして地元の仲間ともに再び甲子園に出場することを目標に安房高の門を叩いた。
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| 学館浦安 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 | ||||||
| 安房 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
学館浦安:巣山―三浦
安房:川名健―厚田
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