どうも。
先日は、つまらないブログをお読み頂きありがとうございます。
さて、週末は宮城県の石巻まで行ってきました。「第9回被災地に学ぶ会」に参加してきました。僕自身、二度目の被災地に学ぶ会でした。
今回は、谷(や)川小学校の掃除でした。谷川小学校は震災前に廃校が決まっていたんですけど、津波に飲み込まれてしまいました。震災当日は卒業式の練習をしている最中だったそうで、全員無事ではあったんですけど、体育館はなくなり、学校の2階部分の瓦礫処理は進んでいましたが、1階部分は瓦礫だらけで放置されたままになっていました。来月、谷川小学校の廃校式典が行われることになっていて、学校をきれいにする必要があるということで、「被災地に学ぶ会」の世話人の先生が直接、谷川小学校にお手紙を書かれ、掃除をさせていただくことになりました。
世に言う「ボランティア」活動ではありますけど、実際はボランティア活動をしたというより、させてもらう環境を作っていただいていました。石巻までは神姫バスの運転手さんが往復26時間の運転をしてくださり行けたものだし、その資金も「日本を美しくする会」のご支援によるもの。向うについても、掃除しやすいように、牡鹿ボランティアセンターの方が防塵マスクやヘルメットなどを用意してくださり、すべてが揃っている状態でした。
ボランティアをするのではなくて、させてもらいました。キレイにすることの意味よりも、被災地という立場を通して、学ばなければいけないことを多く感じさせてもらいました。
当日は、大雪に見舞われ、午前中で作業が終了になりました。「なんや、結局、やってへんねやんけ!」とか言われそうですが、そう言うことではないのだと思います。
被災地に行って、自然の怖さを知った。胸が痛くなりました。
奈良県には海もなければ、僕の住んでいる奈良市内では大雪に見舞われることもそう多くない。自然に対する脅威を感じる気持ちが薄いというのが否めない事実です。
谷川小学校はすぐそこに海がありました。ちょっとした時間に校庭から海を眺めましたが、むちゃくちゃ怖かったです。僕らが途中で引き揚げたのは雪の影響ですが、あの寒さ、真横に吹雪く雪は、日頃感じる自然への対面ではなかったです。
貴重な体験をさせていただきました。
今回もたくさんの先生方、あるいは、先生を目指す学生たちが参加されていました。道中のバスでは、自己紹介&体験発表があるのですが、みなさん、よく勉強されているなぁと感心します。
おそらくですが、出席されている方の多くは、今の社会、どこかに異変を感じ、行動されているのだと思います。教師と言う以上に重要な立場であるということを重く認識されているのではないかと推察します。
授業が終わった直後に、集合場所へと向かい、休みを犠牲にして被災地に行く。なかなか、できたことではないと思います。
年齢のお若い方は、今、どうなるというわけではないと思いますが、数年後には、大きなうねりとなって彼らの活動が実を結ぶ日が来るのだろうと思います。根を張り、栄養を蓄えているんでしょうね。
みんな熱心です。頭でっかちになるのも良くはないですが、色んなことを考え、経験を積むことは必要だと思います。
被災地に行けば良くて、行かないのがいけないということは決してありませんが、
「学び」「気付き」
という部分においては、メディアの人間にも、ああいう姿勢は見習わないといけません。
損得抜きに、汗をかくことも重要かと思います。
被災地に学ぶ会の世話人の皆様、参加された皆様、神姫バスのドライバーの方々、牡鹿ボランティアセンターの方々、谷川小学校の校長先生。
ありがとうございました。



