きょうは神宮大会をパスして、講道館杯全日本柔道体重別選手権の取材に行ってた。
目的は高校のときから追いかける穴井隆将を見に行ってきたのだけれど、残念なことに初戦敗退。いつもどうりの、勝てそうなゲーム展開になった途端の一本負け。世界選手権のあとということで、モチベーションの低下もあったろうが、1試合しか見られなかったのは残念だ。
しかし、楽しめた部分もあった。この大会には、穴井以外に高校時代に取材をしたことがあった選手がほかにいた。ひとりが穴井君と高校・大学で動機だった90キロ級の岩田勝博。もうひとりは、1個したで双子の柔道家・三原弘士だ。岩田はベスト8進出、敗者復活戦まで進んだ。三原は2大会連続金メダリストの内柴正人に初戦で敗れた。
みんながんばってるなぁと思う一方、柔道界って厳しい。高校までは部活動ということで、選手として続けられるけど、大学・社会人ってなっていくと、その機会が激減していく。
僕が、むかしに取材していた奈良育英高校でも、全国大会に行くような学校なのに、大学で続ける人は数名。そのうちのひとり、全国大会優勝経験を持つ選手と僕は仲がよかったけど、大学で結果を出せず、今はもう選手を退いてしまった。
プレイヤーとして続けていくことが、家庭の事情とかいうよりも、厳しいんですね。
きょう見たのは3人って書いているけど、彼らの代はいい選手がいっぱいいたはずなんだけど、これだけしか残っていない。
これが現実なんよね・・・。
それに比べると野球界って、すごくチャンスに満ち溢れている。そりゃ、絶頂期から比べると、社会人野球も激減して、野球界は衰退に向かっているといわれるけど、それでも、あらゆる競技にに比べれば、恵まれていると思う。
野球界で何が一番すごいかって言うと、高校時代は補欠だった選手が、大学や社会人で芽が出て、プロに入ったりしていること。上原浩次(オリオールズ)がその最たる例だけれど、それは恵まれた環境があるからという証でもある。もちろん、理由はそれだけではないけれど・・・。
柔道をみながら、競技を続ける難しさを感じ・・・そう思った次第である。




