〜心で書く!〜 氏原英明 公式ブログ

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練習試合の意味。

 今日は堺ビッグボーイズに行ってきました。

 スーパーバイザーの小島圭市さんの指導日でした。

 といっても、練習試合。

 まぁ、僕は堺ビッグボーイズの選手たちのことを手に取るように分かっているわけではないので、傍観者的な立場で見させていただきました。

 その中で気付いたことと言うと、選手が全員出場していたことです。2試合やったので、当然と言えば当然なのかもしれませんけど、そうではないということも頻繁に聞くので。。。

 うちの甥っ子の少年野球では、常にそんな感じらしい。昨日の練習試合、あの寒い中、出番がなく、一日が終わったそうです。そして、今日は熱が出たとか。そりゃ、風邪引くわな。

 公式戦は、ともかく、練習試合くらいは出したれよと思うのは、おかしいでしょうか?

 試合に出ないと面白くないし、課題は出てこないですよね。自分がなぜ補欠なのかだって、見えてこない。

 でも、そういうことするチームの指導者は、こういうんですよ。

 「アイツはやる気がないから試合に出さない」

 やる気を出させるようなことを子供たちにしてあげたのかって話ですよね。

 普段から、レギュラーと補欠を決めつけ、長いだけの練習をダラダラやる。そういう練習をしているチームに限って、「おい!やるきねーのか!!」と怒声を響かせる。

 やる気でねぇよって、話ですよね。

 練習試合に話を戻します。

 最近、思うんですよね。練習試合の意味って、何なのだろうか?と。

 今、プロ野球では、OP戦ではなく、「練習試合」っていうのをやっていますけど、不思議に思うんですよね。区切ってまでやるくらいの練習試合の意味は何なのだろうかって。

 少なくとも、勝利にこだわる必要はないと思うんですよ。

 ってことはね、送りバントなんてしなくていいと思うんですよ。

 試合で送りバントができるかどうかは大事だと思いますけど、でも、それを試すのが、OP戦ではない練習試合なのかって…

 阪神の大和が、練習試合で送りバントを失敗しているのを見ました。解説の人は「珍しいですね」とか言っているんですけど、大和にとって、今、課題なのは、打撃力の向上なわけです。だから、昨年オフからも取り組んできて、この春のキャンプを迎えていると思うんですけど、そのキャンプの序盤の練習試合で、送りバントって。。。

 そんなのOP戦から十分できるし、相手の投手だって、対打者に投げるための練習試合なのに、バントすんなよって話ですよね。(バントでしかアウトを捕れないピッチャーは別)

 今日、僕が見た限りでは、堺ビッグボーイズはバントをしていませんでした。来週から公式戦が始まると言う中学生が、です。なぜか。このチームは目先なんてみていないからだと思います。試合の中でバントを決める技術は必要です。公式戦ではやる時もあるでしょう。

 でも、それは練習試合ではないんですよ。

 この冬のしんどいトレーニングの成果はバットを振らないと分かんないんですよ、振らせてあげるべきなんですよ。

 課題も見つかった練習試合になったはずですよ。投手陣の球数もしっかり守られていましたし、10年後、20年後をめざす、ビッグボーイズ野球は継続されていたと思います。練習試合からでも、それは伝わってきました。

 練習試合の意味は何か。

 全員出場も含めて、もう一度、考えてみてはいかがでしょう。

 ましてや、公式戦までまだ時間がある場合は、勝ちにこだわる必要があるのか、どうか。

 ベンチウオーマーがいるのかどうか。

 送りバントをする意味があるのかどうか。

 


Written by 氏原 英明

2012年2月20日 12:53 am

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