篠原 優太選手 (作新学院)

篠原 優太

球歴:作新学院

都道府県:栃木

ポジション:外野手

投打:左 / 左

身長:168.0 cm

体重:77.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋 2012年08月16日 個人的な話になるが、私は毎年春・夏の甲子園大会中、全校が出場した翌日の日刊スポーツ紙上でドラフト候補を紹介している。今夏は「小関順二氏の初戦総括」というタイトルで文字数約500字、一覧表で45人を紹介したが、作新学院では篠原 優太しか掲載しなかった。篠原の場合は、高山 良介のようなクセがない。だからドラフト候補として45人の中に入れたわけだが、第2打席のホームランは捕手寄りで捉えたもので、打球はセンターのやや左方向。打ち方のよさが見事に打球方向に表れている。第3打席は1死一、二塁の場面で4球続けられたストレートの4球目、内角高めの125キロを冷静に球種とコースを見極めてから捕手寄りで捉え、強引に押し込んで左前に持って行った最高の打ち方。 初戦の佐久長聖戦では第1、2、3打席、五味 直也の135キロ以上のストレートをヒットにしているように、一定の速さに対する対応力もあり、今後の好打・豪打にも期待できそうだ。
更新日時:2012.08.17

短評

観戦レポートより抜粋(2012年08月09日) 7回表、作新学院は無死1,2塁から3番篠原優太が高めのストレートを叩いてライトスタンドへ飛び込む3ラン。篠原は昨夏、今年の選抜と怪我のため甲子園出場を逃したが、この夏ようやく全国の舞台を経験し、そして今までの鬱憤を晴らすかようなホームラン。4打数4安打の大当たりだ。小さなステップだが、強く踏み込んで、バックスイングを深く取りながらも、両腕を上手く畳んで振り抜く打撃技術は巧打者が多い作新学院の中でもトップクラス。これほどの男が怪我でグラウンドに立てなかったのは野球の神様は意地悪と思ってしまうが、ようやく彼の努力が報われたようだ。
更新日時:2012.08.10

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